2人で巡る!

沖縄恋伝説スポット

幸せのパワースポット巡り

沖縄の恋伝説スポットをカップルで巡ろう!

沖縄には人類発祥神話や、琉球の開祖アマミキヨの伝説など男女にまつわる言い伝えが残るエリアが数多く存在します。沖縄の自然のパワーを感じ、恋するおふたりのパワーが増すハッピーなスポットをご紹介します。

マップコードの活用で目的地へラクラク!
カーナビ(マップコード機能付き)の車両でマップコードを活用!コードナンバーを打ち込むだけで、あとはナビにおまかせ!目的地まで誘導してくれます。

北部エリア

古宇利島(今帰仁村)

恋島とも呼ばれる古宇利島は古くから男女の伝説がある島

沖縄版アダムとイヴ伝説

住所/沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利

マップコード
485 751 179*57
沖縄版アダムとイヴ伝説

古宇利島は“恋島”と呼ばれ、人類発祥神話「沖縄版アダムとイヴ」の言い伝えが残されおり、神が初めて降り立ったというシラサ岬の前には、人類発祥の島の碑が建てられています。

ハートロック古宇利島

住所/沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利

マップコード
485 751 179*57
ハートロック古宇利島

嵐のCMで話題のスポット・・・!!古宇利島のティーヌ浜にある2つの岩が重なった時、綺麗なハート型に見えることから、カップルに人気のあるスポットです。ティーヌ浜では海水浴も楽しめ夕日をバックに映し出されるハートロックもまたロマンティックです。

沖縄版アダムとイヴ伝説

その昔、古宇利島の空から男女2人の子供が降ってきた。彼らはまったくの裸であり、毎日天から落ちてくる餅を食べて幸せに暮らしていました。最初はそれに疑問を抱かなかった2人でしたが、ある日「餅が降らなくなったらどうしよう」という不安が湧き、餅を少しずつ貯えるようになりました。するとやがて餅は降らなくなってしまいました。2人は天に向かって声がかれるまで歌い、お祈りしましたが、二度と餅が降ってくることはありませんでした。 仕方なく2人は浜へ下り、毎日魚や貝を獲るようになり、生活と労働の苦しみを知ります。 そんなある日、海でジュゴンに出会います。海の中でジュゴンの交尾を見て男女の違いを意識し、裸でいることが恥ずかしくなった2人は恥部を蒲の葉で隠すようになりました。 その後2人の子孫が増え、沖縄の人々の祖先になったといわれています。

中北部エリア

名護市

北の都市、名護市にも伝説のスポットが!

許田の手水

住所/沖縄県名護市許田211

マップコード
206 446 608*21
許田の手水

沖縄の古典芸能“組踊(くみおどり)”の演目のひとつ、「手水の縁」の舞台となった樋川です。この縁結びにあやかろうと、各地から若い男女が許田へ訪れ、許田の手水の伝説が有名になりました。

許田の手水の伝説

その昔、首里からやんばるへ向かう旅の途中の若い侍がいました。 許田へ差しかかったころ、のどが渇かわいたのでどこかに井戸はないかと道中の人にたずねると、近くの森の下に樋川があることを教えられます。急いで樋川に行くと、美しい村の娘が水を汲んでいました。 侍は思わず「娘さん、のどがかわいたのであなたのその手で水を汲んで飲ませてくれませんか」と、手水をお願いしました。どこの誰かもしらない旅人に、しかも手水で・・・娘は顔を赤らめて、断ってしまいました。 若い侍はそれでも諦めきれずに何度も頼むと、やがて娘は恥ずかしそうに、その侍に樋川の水を両手で差し上げました。首里へ帰ってからも、その侍は許田の手水の娘のことが忘れられず、とうとうその娘を首里に呼んで妻にしたと伝えられています。

中北部エリア

恩納村

沖縄きってのリゾート地、西海岸にも伝説のスポットが!

赤綱縁結び

住所/沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ敷地内

マップコード
206 381 655*54
赤綱縁結び

恩納村かりゆしビーチの森の一画に、この森に2本しかない伝説の赤い綱(あかじなの木)があります。2本の木はまるで男女が寄り添っているかのような神秘的な風貌です。山道が険しいので体力のある方におすすめのスポットです。

赤綱の伝説

昔々のこと、若者が旅の途中で野宿をしようと場所を探していたところ、2本の赤い樹があることに気がつきました。不思議に思って近づいてみると、2本の樹の間に白髪の老人が座り、一心に綱をなっていました。何をしているのか尋ねると「人は生まれながらに夫婦になる人が決まっていて、その2人がちゃんと巡り会えるように、お互いの左足首を赤い綱で結んでいるのだ」と。若者が自分の左足にも赤い綱が結ばれているのかと聞くと、老人は向こうから歩いてくる、みすぼらしく貧しい身なりの女を指し、その子だと言うのです。それを聞いて怒った若者の侍従が娘の背中を刀で斬りつけ、川へ蹴落としてしまいます。 それから4年が経ち、若者は首里で懸命に勉学に励み、念願の役人になって出世を成し遂げます。 ある日、山原の故郷へ帰ろうと山道を歩いていたところ、足を怪我して歩けなくなってしまいました。運が良いことに、そこを通りかかった金持ちの夫婦に助けられ、その家に泊まることになりました。そこに住んでいた美しい娘とお互い恋に落ち、結婚を申し込みますが、娘は「背中に醜い大きな傷があるのです」と言ってためらうのです。そう、その娘はなんと4年前に若者の侍従が斬りつけた女だったのです。娘は刀斬りつけられた後、瀕死の状態で川に流されている時に、お金持ちの夫婦に助けられその家の養女になっていたのです。 若者はあの老人の言葉を思い出すと、「この人は私と赤い綱で結ばれていたあの娘だ。この傷は私が斬りつけたようなものではないか。これからは罪を償うつもりで、この人を一生大事にしなければ」そう心に誓い、涙を流して娘を抱きしめました。 それを知らない娘も「背中に醜い傷のあるこんな私と結婚してくれるなんて」と感激の涙を流すのです。 その後2人は、不思議な2本の樹に願をかけ、お互いを思いやり、愛し合って幸せに暮らしたそうです。

中南部エリア

うるま市

海中道路のその先には、神秘な島々のパワースポットが

果報バンタ

住所/うるま市与那城宮城2768

マップコード
499 674 644*01
果報バンタ

伊計島の手前、宮城島の製塩工場「ぬちうなー」の庭園の先にある、果報(カフー・良いこと=しあわせ)バンタ(崖)という岬です。眼下にはウミガメが産卵に来る「ぬちの浜」の絶景が広がります。プロポーズのスポットとしても人気です。

アマミチュー

住所/うるま市勝連比嘉

マップコード
499 551 365*85
アマミチュー

浜比嘉島の東方海岸に海に突き出た小さな島、アマジンがあります。 ここに琉球開びゃくの祖神アマミチュー、シルミチューの男女二神が祀られていると伝えられ、現在でも豊穣・無病息災・子孫繁昌を祈願し、年頭拝みが行われます。

シルミチュー

住所/うるま市勝連比嘉1606-9

マップコード
499 490 879*14
シルミチュー

同じく浜比嘉島の南南東の森の中、108階も続く石階段を登りきると、アマミチュー、シルミチューの居住跡とされる鍾乳洞があります。洞窟内には鍾乳石である陰石があり、子宝の授かる霊石として崇拝されています。

琉球開びゃく伝説

天の城にアマミクと云う神がいました。天帝はアマミクを呼んで、下界に降りて島を作ることを命じました。地上には土地はあるけれども、東西の海の波がその土地を越えてゆくような状態で、まだ島にはなっていませんでした。 アマミクは天に上り、天帝から土と石と草と木をもらってきて地上に島を作りました。 それから月日が過ぎても人が生まれないため、アマミクはまた天に上り人間の種子を天帝に乞います。 天帝は子供の男女の神アマミチューとシルミチューをアマミクにくだされました。女神の方は吹き通る風によって三人の男と二人の女をうみました。 長男は天孫氏として琉球の王となり、次男は按司(地方の長)の始めとなり、三男が百姓の始めとなりました。 長女は大君(国の神女)の始めとなり、次女は祝女(のろ:地方の神女)の始となりました。

南部エリア

南城市

エリア一帯が神秘のパワースポット

久高島

住所/知念半島の東約5kmに位置する周囲7.75kmの小さな島
安座間港から船で20分

マップコード
1076 241 048*73
久高島

ニライカナイへつながる聖地とされる久高島は、琉球王朝時代の神事がおこなわれた、神の島と呼ばれる島で、五穀発祥の地とされています。 島の聖地には立ち入り禁止の場所やしきたりがあるため、巡る際は配慮が必要です。

ミントングスク ヤハラヅカサ

住所/南城市玉城仲村渠

マップコード
232 500 847*53
ミントングスク ヤハラヅカサ

ヤハラヅカサは久高島から本島に渡ったアマミキヨが降り立った場所とされ、石碑が建てられています。満潮時は海中に没して見えなくなり、干潮時に全貌を現します。アマミキヨは標高110mの丘陵部へ、グスク(城)を築き住み着いたといわれています。その城跡がミントングスクです。

斎場御嶽

住所/南城市知念久手堅

マップコード
33 024 282*64
斎場御嶽

御嶽(ウタキ)とは琉球の信仰における祭祀などを行う聖域の総称で、斎場(セーファー)とはその最高位という意味です。最も有名な拝所三庫理(さんぐーい)を進むと、海の向こうに久高島が臨めます。

知念岬公園の幸せの架け橋

住所/南城市知念久手堅

マップコード
232 594 532*68
知念岬公園の幸せの架け橋

公園の入り口にある、「がんじゅう駅 南城」の裏手に「幸せの架け橋」が設置されています。太平洋を見下ろす絶景ポイントです。「斎場御嶽」と「久高島」の間にある、この橋の上で両手を広げると、パワーを受けて幸せになれるのだとか。

ちょっと寄り道

スポット巡りの途中に必ず立ち寄って欲しい絶景パノラマ!

スポット巡りの途中に必ず立ち寄って欲しい絶景パノラマ!
  • 知念岬公園

    住所/南城市知念久手堅

    マップコード
    232 594 503*64

    太平洋のきれいな海が眼下に広がる絶景ポイント。知念体育館の裏側で地元の人以外、あまり知られていない公園ですが、駐車場・遊歩道・あずまや等が整備されており、おススメです。

  • ニライカナイ橋

    住所/南城市知念字知念

    マップコード
    232 593 248*63

    国道331号線を走っていると山側に架かる橋が見えます。ニライカナイ橋といい、ニライ橋とカナイ橋が合わさり海を一望できる絶景ポイントです!

ページトップへ戻る