沖縄の文化・歴史・芸能が体験できる琉球村は、より身近によりディープに沖縄を感じることができるのテーマパーク。ここではかつての沖縄をも知ることができ、一日琉球村にいたら、すっかり沖縄通になれるに違いありません。
おなかもいっぱいになったところで、沖縄体験が存分にできる琉球村へGO!ここで三線初体験をする予定なのですが、琉球村につくやいなやの沖縄情緒たっぷりの演出に思わずみんなニッコリ!まずはお出迎えのスタッフが琉装スタイル。そして、エントランスにある「おきなわの駅ちゃんぷる~」は雨天対応のドームスポットなのですが、赤瓦屋の村づくりを再現しているので雰囲気もバッチリ!体験ゾーンに向かう途中には、阿吽の巨大なシーサーがいて、桃さん、クロさん、よっこさんは例によって記念撮影です。
しばらく歩くと、古民家が見えてきました。但し、琉球村にある古民家はただの古民家ではありません。国が重要な文化財として認めた琉球古民家として、有形文化財に指定されたものばかりです。だからそれぞれの家には名前が残されていて、たとえば糸満市から移築した旧大城家、名護から移築した旧島袋家などなど。そんな貴重な場所のひとつで三線体験をさせてもらいます。古民家の前で待って下さっていた先生にごあいさつして、家の中に上がります。「いままで三線、弾いたことがないの」。どことなく緊張気味かな...。果たして...。
「わ―、楽しみ!」「はじめて弾く!」などど三線を手にした感動が素直に出てくる3人。指導して下さる先生も想像していたよりやさしそうで、内心、ほっ。「どんな曲を演奏してみたいですか?」とリクエストを聞かれしばしみんなで考えます。「島唄って、私たち弾けますか?」とおそるおそる聞いてみると、「大丈夫ですよ」との答え。みんなで「島唄」を練習することになりました。弦を押さえて、弦をはじく。単純な作業には違いありませんが、見ているのとやってみるのとでは大違い。キチンときれいな音色を出すのは大変です。でも、さすが。これまでの日程の中での一番の真剣な表情が、結果を出します。
「さぁ、それではいよいよ合わせてみましょう!」短時間ではありますが、集中して練習した成果はどうなのか。3人合わせてみることになりました。「島唄」を丸々一曲ではなくて数小節ですが、十分に曲名がわかる長さです。「う―、ドキドキ!」先生の合図で一緒に引き出します。「せいの...!」3人で弾いているとそれぞれに苦手な個所が出てきます。うーん、なかなか最後まであわない。「あと一回!」。負けず嫌いの3人は成功するまで頑張ります。「もう一回!」。何度も頑張って、最後には合格をいただきました。「飲み会の時とかスッと一曲弾いたらカッコイイよね」とクロさんはすっかりその気になっていました。
沖縄県国頭郡恩納村山田1130 | |
098-965-1234 | |
8:30~17:30 | |
あり | |
http://www.ryukyumura.co.jp/official/ |