最大で全長20mにもなる地球最大の哺乳類・ジンベエザメ。またの名をホエールシャ―クといいますが、性格はとても穏やか。そんな大きな生き物が読谷村都屋の漁港沖にいて、一緒に泳ぐことができるというのです。
ジンベエザメとのダイビング体験は、タイビングが初めての人でも大丈夫。体験ダイビング同様、機材の使い方や海の中での合図の仕方など手取り足とり教えてくれます。今回挑戦するのは、桃さんとクロさん。二人は真っ黒なダイビングスーツに着替えてから、指導を受けます。とはいえ、ダイビングスーツ姿が面白いのか、いろいろなポーズを撮ってとりあえず写真。ブログにもアップしていきます。なぁんだ、ジンベエザメも怖がらないし、ダイビングに対してもヘッチャラな雰囲気。余裕のブログ写真!?と思って見ていたのですが、特にクロさんは内心、ドキドキだったようでした。
先ほどまでのお天気がちょっと曇り空に...。それゆえ船の上も少し寒いのですが、気持ちはワクワク!寒さなんて感じている間はありません。ポイントに着いたらギアを装着して、海へドボン!!曇り空でもさすがは沖縄。マスクから海の中を覗くと透明度が高いので魚たちの姿が水面付近からもみられます。すごーい!!水面で少し潜る練習をしてから海の中には入っていくのですが、桃さんは余裕の潜りで、あっという間に姿が見えなくなりました。残るはクロさん。「マジ、こわーい!!」と少し不安気な顔。大丈夫かなぁ。ギブアップしちゃうかな...。船の上のスタッフはちょっぴり心配でした。
海の中の様子はあとで聞くしかありませんでしたが、なかなか海上に顔を見せないところをみると、海中では何とかやっているに違いない!楽しめているかな...。そんな海上スタッフの心配はどこへやら。終わって上がってきたクロさんは満面の笑み。「たのしかったぁ!!」よかった、よかった。海中での様子は、撮ってきた写真を見てビックリ!それはそれはすごい魚の数。ジンベエザメにもタッチ可能な距離です。ジンベエザメのえさのおこぼれを狙った魚がたくさん集まるそうで、海の中は乱舞する魚の姿が凄い。ツバメウオもチョウチョウウオもやってきています。まるで水族館の中で泳いでいるかのようでした。
沖縄県中頭郡読谷村字都屋33 読谷村漁業協同組合内B1 | |
098-956-0700 | |
7月~9月 8:00~20:00 10月~6月 8:00~18:00 | |
年中無休 | |
http://www.top-mz.com/ |