門をくぐった途端、沖縄に抱きしめられたかのように感じるステキなお店。昔の姿を残した古民家に、手入れの行き届いたお庭。ここに流れる空気はまさに沖縄!そんな中でいただく沖縄料理は地元の人も通うほどのおいしさ。
沖縄南部、糸満市の真壁にある「茶処 真壁ちなー」。羽田から那覇についたと思ったらすぐに向かったのですが、数ある沖縄そばが食べられるお店の中でも沖縄モードMAXの古民家のお店。しかも真壁の集落の中の細い道を奥へ奥へと進んだところにある上に、このあたりはまだ昔の佇まいがそこかしこに残っているので、辿りつくまでに目に飛び込んでくる景色や空気が、すっかりと3人を沖縄モードに切り替えていきました。ひと呼吸ごとに、からだのすみずみまで沖縄が広がっていく感じ。旅の疲れもなんのその。ワクワクしてきました!そして、「到着しましたよ!」の声で車を降りてみると。立派な石垣に囲まれた沖縄情緒満点の古民家!「わぁ、すてき」歓声と共にいきなり記念撮影が始まりました。
ちょっと遅いお昼に、おなかがすいた3人娘はメニューに見入ります。「なににする?」「これってなに?」「これ知ってる!」「前に食べたことあるよ!」、メニューひとつでこれだけ盛り上がれるのは女子ならでは。特にメニューの中にあった「スンシ―」に反応した3人。その様子を見ていた隣の席の地元のおばぁ4人組(きっとランチ会をしていたに違いない)が沖縄料理の説明なら任せなさい!とばかりに話しかけてきました。「スンシ―は竹の子(正確にはメンマ)・豚肉・昆布などの炒め煮さね。おいしいよ」。へえー、と納得しながらおばぁたちにお礼を。気さくな交流がますます沖縄モードを盛り上げます。クロさんとよっこさんは、食事の前にシークヮーサージュースを注文しました。
あーだ、こーだと迷いながらチョイスしたのは沖縄そばとチャンプルー定食。みんなおいしい!と舌鼓。基本メニューは、単品の沖縄そば大・中・小にゴーヤチャンプルー定食・フーチャンプルー定食などなど。定食には白和えやスンシ―・香物など小皿が3品ついていて、とってもボリュームたっぷり!おなかいっぱいいただきました。そして、食後には店内をウロウロ。気になるものがいろいろあります。よっこさんが思わず手に取ったのが、赤瓦コースター。グラスの水滴などをスッと吸収するのでテーブルが汚れることがなくとっても便利。しかも、真壁ちなーに置いてあるのはオリジナル品。デザインにこだわりがありました。早々にお土産もゲットしたところで、次にGO-!
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糸満市真壁223番地 | |
098-997-3207 | |
11:00頃~15:00頃まで | |
水曜日(その他不定休あり) | |
あり |